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東京ディズニーランドオープンから多くの人に愛されているカリブの海賊。 アドベンチャーランドに位置する「カリブの海賊」は、ボートに乗り、海賊の世界を間近で楽しむアトラクション。
こも/komo 飛び交う砲弾や水しぶきなど、迫力の戦闘シーンは見応えたっぷり
さらに、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のジャック・スパロウにも出会うことができる。
ディズニー映画「パイレーツオブカリビアン」のキャプテン・ジャックスパロウたちも見ることができる 20人乗りのボートによる探検・荒波を渡る臨場感まで味わえるなかなかリアリティある人気アトラクションです。
どうも、こも/𝕜𝕠𝕞𝕠 です
✔️この記事では、カリブの海賊で流れている曲やそ歌詞、隣にあるレストランやボートについてまで隅々まで紹介していきます。
ディズニー夢シェア会:毎月いろいろな方が参加しています! カリブの海賊とは
海賊の世界へとトリップした気分になれるワイルドなアトラクションと言えば、ボートに乗って旅する「カリブの海賊」。
頭上を飛びかう砲弾、巻き上がる水しぶき、怒鳴りあう海賊たちの荒々しい声など、迫力満点の展開は臨場感満点です。
そして、キャプテン・ジャック・スパロウや、デイヴィ・ジョーンズなど、ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキャラクターたちも登場します。
こも/komo まるで本物の様にリアルな海賊たちの生き様を見ることができるアトラクションです。
カリブの海賊は、20人乗りの大きなボートに乗って冒険していくライド型アトラクションです。 所要時間は約15分で、最初から最後まで暗闇を進んでいきアトラクションの序盤には、滝を下るというスリルもあります。
また、滝を下るアトラクションではありますが安全バーがついていません。 しっかりと前の手すりにつかまって滝下りを楽しみましょう。
身長制限はなく、1人で座れる年齢なら乗ることができますが、滝を下ったり暗闇を進んでいくアトラクションのため注意が必要です。
カリブの海賊の概要 カリブの海賊は、東京ディズニーランドのワールドバザールを抜けてすぐのアドベンチャーランドに位置しています。
開業当時から存在しているアトラクションで、現在まで作られているすべてのアトラクションの中で歴代2番目に費用がかかっているアトラクションです。
カリブの海賊は、カリブ海沿岸を17世紀から19世紀に暴れまわっていた海賊たちがモデルになっています。 アトラクションでは、水しぶきが跳ねたりボートの上を銃弾が飛び交ったり海賊たちの怒号が響き渡るなど大迫力な演出があります。
こも/komo 所要時間は15分〜20分程度でしょう!アトラクション内は塩素の匂いがします。
5分待ちの時もあり、いろんな側面から利用しやすい優秀なアトラクションだと言えます。 『オーディオアニマトロニクス』 というコンピューターによって音と動きを同調させるように制御することができる技術が導入されています。 そのため、まるで本当に生きているかのような動きをする海賊達がたくさん登場しています。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』もこのカリブの海賊がモデルとなっている比較的馴染みのあるアトラクションです。 アトラクションの中にキャプテン・ジャック・スパロウが登場するのですが、まるで本物のキャプテン・ジャック・スパロウではないかという声が出るほどかなり高いクオリティになっています。
オーディオアニマトロニクス の技術は非常に高く、映画を見た人ならそのクオリティの高さに驚きを隠せないはずです。 そんなリアルなキャプテン・ジャック・スパロウも登場するカリブの海賊は、35年経った今でも多くの人に愛され続けています。
カリブの海賊の歴史 カリブの海賊が最初にオープンしたのは、カリフォルニア州にあるディズニーランドです。カリフォルニアのディズニーランドは、1955年7月17日にオープンしています。
Walt Disneyは、開園後すぐにディズニーランドの拡張計画を考案しました。フロンティアランドの隣に19世紀のルイジアナ州の街並みをベースにしたニューオリンズスクエアという新しいエリアを建設する計画。
ニューオリンズスクエアには、「カリブの海賊」以外では「ホーンテッドマンション」 があります。
当初のカリブの海賊は、歴史上有名な海賊の蝋人形を見て回る「蝋人形館」として建設される予定でした。ルイジアナ州はカリブ海に近いこともあり、昔から様々な海賊の伝説があったからです。
乗り物の形状は、歩いて進む「ウォークスルータイプ」で、地下に建設される予定でした。1961年に本格的に建設が始まり、地下が掘り始められましたが、イマジニアたちは1964年に開催のニューヨーク万博博覧会で忙しく、計画は博覧会が終了するまで一旦保留になりました。
イマジニアとは、パークを企画してアトラクションを設計・パークを完成させる人物をさします。イマジネーション(想像)とエンジニアリング(テクノロジーを創造する)を掛け合わせた言葉で、ディズニーパークを創造するのに欠かせない人材です。 【ホーンテッドマンション 】みんなが知らないアトラクションの歴史
博覧会終了後、Walt Disneyは「カリブの海賊」で変更したい点があると申し出ました。
実は、万国博覧会で “It’s a small world”と”Great moment with Mr. Lincoln “という2つのアトラクションが大盛況だったのです。
そこで、この2つのアトラクションの最新技術を「カリブの海賊」に使用する案になりました。
最新技術とは、「ボートライド」と「オーディオアニマトロニクス」 です。
ボートライドは、船に乗り込んでアトラクションを回る乗り物 オーディオアニマトロニクスは、話したり動いたりできる人形のことです。
ボートにはそれぞれ女性の名前が付いている カリブの海賊には、43隻のボード がありますが、それぞれに名前が付けられており、 ボード前方外側に、「Marianne(マリアンヌ)」、「Isabella(イザベラ)」等のネームプレートが付けられています。
これは、昔 海賊が海の航海の無事を祈って惚れた女の名前を船につけた慣習を再現したものだそうです。
カリブの海賊のアトラクションの建物に入ると、左側に混雑時にしか使われない部屋があります。
その部屋に飾られている下の肖像画は、19世紀のカリブ海で活躍した実在の海賊で、「ジャン・ラフィット 」という人物 だそうです。 ジャン・ラフィットの父はフランス人のロープ職人で、母はスペイン人という家庭に、三男として生まれました。
イギリスとアメリカの戦争の際、アメリカに味方し、アメリカの勝利に貢献したのだといいます。 また、紳士海賊というあだ名も持つほど、相手を無駄に殺さない一面ももっていたのだという。 アニメ「ワンピース」に登場する黒ひげ海賊団にいるラフィットも、この「ジャン・ラフィット」がモデルとも言われています。
ジャン・ラフィットの左側には、奥さまの「マデリーン・レガウド (Madeline Regaud)」の肖像画も飾られています。 マデリーンは、フランス人移住者で、ジャン・ラフィットとは1820年頃に結婚したといわれています。
カリブの海賊のボートの乗り場から、ボートに乗りますが、乗ってから上を見上げてみて下さい。 そこには、木製の看板が掲げられており、「LAFFITES LANDING」の文字があります。 和訳で、「ラフィットの船着き場 」となります。カリブの海賊のアトラクションのためにボートに乗っている人は見えないのですが、 「ブルーバイユーレストラン」 から、カリブの海賊の乗り場を見ると、乗り場自体が家になっています。 家からボートに乗っているように見えます。 この家、実は、実在した海賊の船長、「ジャン・ラフィット」の家なのです。
赤ちゃんは乗れるか? カリブの海賊って、身長制限や年齢制限がない代わりに、 公式ページには下記の通り記載されています。「補助なしで座れることが必要 」なんとも微妙な表現です。 基準は、ボートが揺れても、自分の力で座っていられるかどうかのようです。ですから、0歳の赤ちゃんでは難しい と思います。 1歳、2歳であれば、なんとか1人で座らせて、親が支えてあげることになると思います。 ちょっとした急下降があるので、しっかり腰を支えてあげる必要があります。ただし、内容的には、1歳、2歳、もっと言うと、3歳、4歳あたりまでは怖い内容に感じると思います。
暗くて、ガイコツがでてきたり、海賊が出てきたり、ピストルの打ち合いがあったりしますしね。 あまり赤ちゃん向きではないとは思います。
映画パイレーツオブカリビアンの世界 小さいお子さんにはお勧めしないのですが、小学生以上を含む大人の方には強くお勧めしたいアトラクションです。 ものすごく待たされることもなく、お金をかけたアトラクションだけあって、かなり凝っており、建物内部も広く感じます。ボートの上を飛びかう砲弾、巻き上がる水しぶき、怒鳴りあう海賊たちの荒々しい声。
何度体験しても、いつも初めて味わうような興奮につつまれる大迫力のアトラクションといえば「カリブの海賊」。 ディズニー映画「パイレーツオブカリビアン 」を元に作られたアトラクションといわれますが 実は、アトラクションの方が先にできていて、映画が上映された後、リニューアルされて今の形になっています。
その為、映画を元に作られているというのは、違いますがある意味正解です。 この映画を見たのであれば、ところどころで知っている人物、知っている場面を見ることができるので面白いですよ。
回転率がいいのか、比較的空いているアトラクションです。
私がクリスマスシーズンの3連休という混むときに行ったときでさえ、 時間によっては待ち時間なしのときがあったくらいです。 ですので、時間の合間を見つけて入るとよいでしょう。
入口に近いので、午前中に混む傾向があります。できれば遅い時間にどうぞ。 暗闇の中をボートで進む乗り物なので、恋人との利用がとても多い。そして、「カリブの海賊」が見えるロマンティックなレストラン「ブルーバイユー・レストラン」 があることもデートで訪れる理由のひとつ。食事をいただいたあとに、アトラクションに乗っているよう。また、キャプテン・ジャック・スパロウが好きで訪れる人もたくさん。
船にはすべて名前がついている ゲストが旅に出るカリブの海賊の船は全部で43隻 ありますが、そのすべてに女性に名前がつけられています。 カリブの海賊に乗る際は注目してみてくださいね。
カリブの海賊の船名
・エイドリアン・アメリー・アン・アントワネット・ベアトリス・カミル・セシル・セレステ・シャルロット・シェリー・クリスティーン・クレアー・エレノア・エマ・フローレンス・アイリーン・イサベル・ジャクリーン・ジャネット・ジーン・ヘレン・マリアンヌ・マリー・ミッシェル・ナタリー・レイシェル・レベッカ・サラ・スザンヌ・バイオレット
フランスやイギリスでは、船に女性の名前をつけて航海の無事を祈る風習があり、海賊達もこの風習を採用したようです。 ちなみにカリブの海賊では、海賊達が航海をしている中で1番惚れた女性の名前を付けたとの話もあります。
極悪非道の海賊たちにも惚れた女性がいることに驚きですね。 カリブの海賊の船には船首に英語で上にあげたいずれかの名前が書かれているので、乗った際にはチェックしてみましょう。
いきなり出てくる滝下りに隠された秘密 カリブの海賊は1回滝を下るということは最初にお話しましたが、なぜ滝を下るのかご存知ですか?
あの滝を下ることで海賊が暴れていた世界、つまり16世紀末の世界へタイムスリップするという意味合いを持ちます。
そして、滝を下ると宝を奪い合って共倒れしている海賊や、自分が死んだことにすら気が付いていない海賊が登場します。 これは海賊時代が終わったという意味合いを持ち、滝を下った序盤で海賊時代の終焉を観る ことになります。
そして船が進んでいくと海賊達が堂々と暴れまわっていた時代が描かれており、大きな船や大砲、鉄砲でお宝を取り合っている海賊が登場します。カリブの海賊は滝を下ってから進むにつれて時代を逆行していくんですね。
こも/komo 海賊達が大きな大砲や鉄砲で戦う場面はかなり迫力がありますよ。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場するキャプテン・バルボッサやキャプテン・ジャック・スパロウも登場しさらに見ごたえが増しています。
アトラクションの船着き場は実在した海賊の家 ゲストが冒険に出かけるために船に乗る場所に『ラフィットの船着き場』という名前がついていることはご存知ですか?
このラフィットというのは実在した海賊の船長『ジャン・ラフィット』から名付けられています。 船に乗ってすぐに上を見上げると『LAFFITE‘S LANDING』という看板がぶら下がっているんですよ。
この船乗り場は彼の家で、船長だった彼はさまざまな追手から逃げるために目立たないひっそりとした場所に船着き場を作りました。 この秘密の船着き場から冒険に出かけるという細かいこだわりがディズニーっぽさを感じさせますよね。
3つの異なる時代を体験
アトラクション内では、以下の3つの異なる時代を体験することができます。
海賊がいない平和な時代 ボートに乗って最初に目にするのは、右手に見えるレストランと上空に流れる星々。 静かな夜のバイユーの風景です。
海賊が滅んだ時代 不気味な洞窟に入り、骸骨が散らばる光景が広がります。 ここで、骸骨が警告を発し、ボートが急に落下します。
海賊が活躍する時代 映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」に登場するデイヴィ・ジョーンズが現れ、霧のカーテンを通り抜けると、海賊たちの活躍するシーンに突入します。 大砲が飛び交い、水しぶきが巻き上がり、迫力満点のシーンが続きます。
カリブの海賊の場所 出典:東京ディズニーリゾート カリブの海賊は、東京ディズニーランドのワールドバザールを抜けてすぐのアドベンチャーランドに位置しています。 開業当時から存在しているアトラクションで、現在まで作られているすべてのアトラクションの中で歴代2番目に費用がかかっているアトラクションです。 ワールドバザールを抜け左に進むと、チュロスの専門店のパークサイドワゴンがあります。
そこを目印に向かって左方向に位置する海賊、ドクロの看板がカリブの海賊の場所となります。
カリブの海賊はブルーバイユー・レストランから見える
20人乗りのボートに乗って進むタイプのアトラクションです。 これだけの人が乗るので、一番前の列に座れれば一番見やすいですが、どこに座ってもよく見えます。 怖いイメージがあるかもしれませんが、出だしで、急降下が1回 あり、安全バーのたぐいはないので けっこうびっくりする人が多いです。 この後、このような急降下がいつくるかいつくるかと待ち構えるのですが 序盤の1回のみで、そのあとはのんびりすすみます。
乗ってすぐのところで、右手に人気レストラン『ブルーバイユー・レストラン 』 が見えます。
レストランを通過した後に、頭上にしゃべるガイコツが現れます。 ボートが滑り落ちることにより、海賊が滅んだ直後の世界にタイムスリップします。
カリブの海賊のボートに乗って、スタートすると右手にブルーバイユーレストラン が見えてきますが そのとき上を見上げると、たまに流れ星 が観えることがあります。 それが観れればラッキーです。 1分に1回程度見れるそうですが気を付けてみていないと分からないです。 もし、どうしても見たい場合は、ブルーバイユーレストランで食事をして、カリブの海賊のボートの方角を見ていると 流れ星を少し見ることができます。
農村を通り、海賊の骸骨や、海賊が守る金銀財宝を観ます。その後、砲台撃ち合いの場面となります。 これがけっこうリアルで迫力があり、水中に火玉がのぼるほどです。そして、ジャックスパロウの居場所を聞き出そうと、港町の治安判事を井戸に吊るして拷問する海賊たちを観ます。
その後、略奪した女性を我が物にしようと、海賊達がオークションを開きます。仲間が町に火を放ち、町が火事になります。 その火事がまたリアルです。 最後は、我々ゲストに向かって発砲してくる海賊達に会い終わります。人形一つ一つがリアルで、よく観ると、蛍が飛んでいたりと、細かいところまでこだわりが感じられて、 乗るたびに新しい発見がありそうです。この財宝欲しさに海賊が戦いをやめないのですね。映画パイレーツオブカリビアンでもおなじみ 幽霊船の船長デイヴィジョーンズが語りかけてくる恐怖のシーン
財宝を手に入れたジャックスパロウが勝利の美酒に酔いしれるシーン。 この勝ち誇った表情がたまらない。 カリブの海賊で流れてくる曲は、「 Yo Ho(ヨーホー) 」 というものです。映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」でも流れていた曲なので知っている方も多いのではないかと思います。 しかし、「ヨーホー、ヨーホー」以外は、何を言っているかわからない人が多いと思います。
『Yo Ho』の歌詞 Yo ho yo ho a pirates life for me. ヨーホー、ヨーホー、海賊の暮らし We pillage,plunder,We rifle,and loot. 略奪 強盗 くまなく奪う Drink up me ‘ear-ties yo ho. 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ヨーホー We kidnap and ravange and don’t give a hoot. 誘拐 破壊 おかまいなしさ Drink up me ‘ear-ties yo ho. 思いやりなんてものは忘れたさ、ヨーホー Yo ho yo ho a pirates life for me. ヨーホー、ヨーホー、海賊の暮らし We extort and pilfer.We filch and sack. ゆすり こそ泥 くすねて いただき Drink up me ‘ear-ties yo ho. 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ヨーホー Maraud and embezzle and even high-jack. 略奪 使い込み ハイジャックだってするぜ Drink up me ‘ear-ties yo ho. 思いやりなんてものは忘れたさ、ヨーホー Yo ho yo ho a pirates life for me. ヨーホー、ヨーホー、海賊の暮らし We kindle and char,and inflame and ignite. 燃やして 灰にする 火をつけるんだ Drink up me ‘ear-ties yo ho. 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ヨーホー We burn up the city.We’re really a fright. 町中を焼き尽くす 恐怖の集団 Drink up me ‘ear-ties yo ho. 思いやりなんてものは忘れたさ、ヨーホー We’re rascals and scoundrels.We’re villains and knaves. 俺たちはならず者の悪党さ Drink up me ‘ear-ties yo ho. 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ヨーホー We’re devils and black sheep.We’re really bad eggs. 俺たちは悪魔、はみだし者、本当にひどいやつらだ Drink up me ‘ear-ties yo ho. 思いやりなんてものは忘れたさ、ヨーホー Yo ho yo ho a pirates life for me. ヨーホー、ヨーホー、海賊の暮らし We’re beggars and blighters and ne’er do well cads. 物乞いに海賊 汚いやつさ Drink up me ‘ear-ties yo ho. 親切心なんてものはとっくに飲みほしちまったぜ、ヨーホー Aye but we’re loved by ouor mommies ‘n’ dads. でもこんな俺たちだってママやパパには愛されてた Drink up me ‘ear-ties yo ho. 思いやりなんてのは忘れたさ、ヨーホー
「Yo Ho」の歌詞は怖い 歌詞の一部を紹介しましたが、最後の「誘拐や破壊なんておかまいなしさ」は怖くないですか? この曲の歌詞を思い浮かべながらアトラクションを見ると、女性を追い回すシーンがあって、ちょっと怖くなります。 あんだけ陽気に歌っているから、深く考えなかったら楽し気に追い回しているようにも見えるんですけどね。
『Yo Ho』の中の「We kidnap and ravange and don’t give a hoot.」の1文、和訳では『誘拐、破壊、おかまいなしさ』となっていますが、誘拐して破壊?どういう意味なの?と思いませんか?実はこの『ravange』=破壊という意味なのですが、本当は『ravange』ではなく『ravish』=強姦するという意味の英語で歌われているという疑惑があります。
歌詞では『ravange』となっているようですが、英語が堪能な人には『ravish』と確かに聞こえるそうです。
『Yo Ho』歌詞のアトラクション場面 『Yo Ho』の歌詞の通り、カリブの海賊のアトラクションの中には海賊が女性を追いかけているシーンや女性が売り飛ばされている花嫁オークションと呼ばれるシーンがあります。
海賊が女性を強姦したり売り飛ばしているという事実が歴史上で存在しています。 花嫁オークションの描写がアトラクションの中で再現されているのもおかしくはありませんが、夢の国のアトラクションとしてはちょっとふさわしくないような気がします。
また、この花嫁オークションのシーンは世界中のカリブの海賊に登場しています。 しかし、カリフォルニア州アナハイムのディズニーランドでは女性差別との声が上がっていることから、花嫁オークションではなく戦利品オークションに変更されました。
そして海賊が女性を追い回しているシーンでは、女性に食べ物を持たせ女性ではなく食べ物を狙って追いかけている意味合いに変更されています。東京ディズニーランドのカリブの海賊は今のところ変更の予定はないようですが、いつ変更になってもおかしくはないでしょう。
暴力的な海賊ではなく【陽気な海賊】を表現 カリブの海賊のコンセプトアート(絵コンテ)を手がけたのは、マーク・デイヴィスです。
マーク・デイヴィスは、「眠れる森の美女」や「白雪姫」「シンデレラ」などのディズニー映画を代表するアニメーター。また、「カリブの海賊」「ホーンテッドマンション」などのディズニーランドのアトラクションを手がけた天才クリエーター。
デイヴィスはユーモアなシーンを手がけるのが得意だったこともあり、本来の海賊のイメージである暴力的な海賊ではなく、泥酔して陽気でドジな海賊を表現しました。
「カリブの海賊」は、その詳細なバックグラウンドストーリーと見事な演出で、何度乗っても新しい発見があります。 東京ディズニーランド を訪れた際には、ぜひこのアトラクションに乗って、海賊たちの冒険に浸ってみてください。
ボートの上を飛びかう砲弾、巻き上がる水しぶき、怒鳴りあう海賊たちの荒々しい声。 何度体験しても、いつも初めて味わうような興奮につつまれる大迫力のアトラクションといえば「カリブの海賊」。
ディズニー映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』のキャプテン・ジャック・スパロウら映画のユニークなキャラクターたちも登場。
「カリブの海賊」は、ウォルト・ ディズニー が自ら監修した最後のアトラクションとしても知られており、その歴史的価値も非常に高いです。ディズニーの想像力と技術の粋を集めたこのアトラクションは、今なお多くのゲストに愛されています。