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ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードというクレジットカードがあります。
愛称はヒルトンアメックスであり、ヒルトンと提携してアメリカン・エキスプレスが発行しているT&Eカードです。
ヒルトン・オナーズのゴールド会員資格、年150万円の利用&カード継続でウィークエンド無料宿泊特典1泊、ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンが初年度1万円(実質無料)の優待が魅力的です。
ただし、16,500円(税込)という他社ゴールドカード級の高額の年会費がデメリットです。果たしてヒルトン・オナーズ アメックス・カードの価値は年会費を超えているのでしょうか。
そこで、63枚のクレジットカード(うち8枚はアメックス)を保有した経験があり、年会費の最高額は118万円の専門家が徹底的にヒルトン・オナーズ アメックス・カードを分析しました。
- 1 ヒルトン・オナーズ アメックス・カードの年会費
- 2 保有するだけでヒルトン・オナーズのゴールド会員に!
- 3 年150万円利用&カード継続でウィークエンド無料宿泊の特典
- 4 ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン入会が実質無料
- 5 ポイント還元率は形式2%~3%(実質1%~1.5%)
- 6 レストラン特典は20%OFF+キャンペーン
- 7 旅行保険
- 8 ショッピング保険
- 9 アメリカン・エキスプレスならではのトラベル特典
- 10 ショッピング・エンターテイメント優待
- 11 非接触型決済・Payに対応
- 12 デメリット
- 13 一律の限度額はなし!税金は事前入金したら無限
- 14 プレミアムカードとの比較
- 15 ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードまとめ
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードの年会費
本会員の年会費は16,500円(税込)で、家族カードの年会費は1枚無料、2枚目以降6,600円(税込)です(会員規約集・規定集)。
アメックスは家族会員の範囲が広く、配偶者、18歳以上の子供、両親だけではなく、内縁・同性婚のパートナー、婚約者でも家族カードを発行可能です。
高校生は原則として対象外ですが、海外留学・ホームステイ等の予定があれば、発行可能な場合もあります。
ETCカードの年会費は無料。新規発行の際には850円(税抜)の発行手数料が必要ですが、初回のみでカード更新時は不要です。
ETCカードは年会費有料というクレジットカードもある中で、無料で維持できるのはナイスですね!
保有するだけでヒルトン・オナーズのゴールド会員に!
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードを保有するだけで、ヒルトン・オナーズのゴールド会員になれます。
申し込んでから通常4~6週間ほどで付与されます。基本カード会員のみが対象で家族会員は対象外です。
ヒルトンのゴールド会員は、本来は年20滞在もしくは40泊が必要なステータスです。
主な特典
- 無料の客室アップグレード(エグゼクティブまで)
- 80%のボーナスポイント
- 無料朝食(会員と同室に宿泊の1名まで)※一部地域は飲食クレジット
- 無料のボトルウォーター2本
- レイト・チェックアウト、エクスプレス・チェックアウト
- 優先チェックイン、無料Wi-Fi、デジタルチェックイン
- 2人目の方は宿泊無料(追加料金不要で部屋料金のみ)
なお、既にヒルトンダイヤモンドを持っている方は、もちろん上位のステータスが優先されます。
ヒルトンアメックスを保有するだけで、ヒルトン、コンラッド、ダブルツリーbyヒルトン、ウォルドーフアストリア等のヒルトングループのホテルに宿泊すると、VIP待遇を享受できます。
ゴールド特典はヒルトン公式サイト等での直接予約時に対象となり、じゃらん、楽天トラベル、一休.com、Booking.com、エクスペディア、Hotels.com、agodaといった旅行予約サイト経由は対象外です。
特に嬉しいのが、客室の無料アップグレードと朝食無料。一番安い素泊まりのプランで予約をしても、空室があれば広い部屋に通してもらい、無料朝食が付くというエクスペリエンスが可能になります。
ライバルのマリオットボンヴォイのゴールドエリートには無料朝食がないので、ヒルトンアメックスカードならではの利点です。
客室アップグレード
ヒルトン会員専用のチェックインカウンターで待たずにチェックインして、運が良ければエグゼクティブルームまでのアップグレードがあります。
エグゼクティブは誕生日・結婚記念日などを除いてあまりありませんが、アップグレードされた場合はクラブラウンジも利用できます。
ヒルトン小田原ではゴールド特典でデラックス和洋室までアップグレードしていただきました!
ホテルによってはチェックイン当日より前に、アップグレード確約のメールを送ってくれることもありました。
無料朝食(会員と同室に宿泊の1名まで)※一部地域は飲食クレジット
ヒルトングループの多くのホテルは朝食が豪華絢爛。通常は1名3,000~4,000円程度かかるので、着実にお得なベネフィットです。
高級ホテルのコンラッドでもレストランでの無料朝食を楽しめます。充実のフードは食べ切れない程であり、ファンタスティックなモーニングが0円なのは素晴らしいです。
なお、アメリカでは無料朝食ではなく、レストランで使える一定額のクレジットとなります。
+80%のボーナスポイント
ヒルトンのゴールド会員が、ヒルトン・オナーズ参加ホテルに会員が宿泊すると、部屋付けにした料金(税金・サービス料抜き)に対して、1米ドル(USD)につき18ポイント付与されます。
部屋付けにできる費用の代表例
プログラム参加レストラン・カフェ・ロビーラウンジ・バー・スパ、一部のショップ、リゾートでのアクティビティ費用・備品のレンタル費用など
通常会員は1ドルあたり10ドルですので、ゴールドは+80%と優遇されています。
ポイントが貯まりやすくなり、高級ホテルへの無料宿泊が着実に近づき、ラグジュアリーな旅行が具現化します。
貯めたポイントを活用すると、無料で参加ホテルに宿泊できます。ポイント+キャッシュもお値打ちです。
ヒルトン・オナーズポイントの1ポイントの価値は概ね0.3円~0.7円程度ですが、繁忙期に高級ホテルに宿泊すると、1ポイント=1円前後で使えるケースもあります。
年末年始だと税・サ込みで10万円前後になることもあるので、1ポイント1円で利用可能となります。
無料のボトルウォーター2本
シルバーと共通の特典ですが、ペットボトルのミネラルウォーター2本は着実に役立つ特典です。
レイト・チェックアウト
レイトチェックアウトは1時間程度ならOKとなるケースが多いです。
非公式ですが、アーリーチェックインも可能となっており、空室状況によっては1~2時間前からチェックインできることもあります。
公式サイトヒルトン・オナーズ アメックス・カード 公式キャンペーン
年150万円利用&カード継続でウィークエンド無料宿泊の特典
年間で合計150万円以上ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードを利用し、カードを継続すると、ウィークエンド無料宿泊特典1泊分が毎年プレゼントされます。
マリオットアメックスの無料宿泊特典と類似したサービスです。
対象の「プログラム期間」はカードの入会日・切替日から毎年1年間です。
初年度のプレゼントはなく、2年目以降から年1回、年150万円のカードショッピングを達成した年は毎年ウィークエンド無料宿泊特典1泊分を得られます。
対象カード | 基本カード会員のみ(家族カードは対象外) ※家族カードの利用分は本会員の利用分に合算 |
---|---|
有効期限 | 特典発行から1年間 |
対象ホテル | 世界中のヒルトン・オナーズのホテルのスタンダードルーム (コンラッド・キュリオコレクション等の高級ホテルも対象) |
利用可能日 | 金曜、土曜、日曜の夜 |
利用対象外 | 金~日ならいつでもOK(ブラックアウト・利用除外日なし) ※月~木は対象外 |
無料券の方式 | デジタルバウチャー(紙ではない) |
ウィークエンド無料宿泊券は週末のみですが、ほぼすべてのヒルトングループのホテルで使えるので使い勝手が抜群に良好。コンラッド・ウォルドーフアストリア等の高いホテルも対象です。
対象外のホテルは「All-Inclusive Properties」「Distinctive Properties」のごく一部のみなので、高く評価できます。
旅行の機会がない場合でも、近くのホテルでまったりとホテルステイを楽しめます。いわゆるステイケーション、普段と違う場所でのPC作業も風雅です。
無料宿泊特典利用時もヒルトンアメックスカードで付帯するゴールド会員特典によって、客室アップグレード・朝食無料の特典を受けられるので、ホテルで過ごすだけで高い満足度が生じます。
ウィークエンド無料宿泊特典は、ブラックアウト期間はありません。年末年始・ゴールデンウィーク、連休でも、金曜日~日曜日であれば無料宿泊できます。
ヒルトングループ最高級のROKU KYOTOも対象の点がパワフル。マリオットボンヴォイアメックスの無料宿泊と比較しても素晴らしいクオリティです。
したがって、繁忙期に宿泊すると、無料宿泊券の価値が数万円になるケースもあります。国内では以下4つのホテルがおすすめです。
ホテル名 | 価格の目安 | ||
---|---|---|---|
最低 | 土曜 | GW | |
コンラッド東京 | 35,420 | 48,070 | 60,720 |
旧軽井沢KIKYOキュリオ・コレクションbyヒルトン | 39,776 | 68,725 | 101,280 |
ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts | 93,345 | 113,585 | 117,380 |
コンラッド大阪 | 57,525 | 84,039 | 84,039 |
その他も、12月31日から関東のホテルに宿泊する場合、1ポイント1円超で宿泊できるホテルが複数ありました。
ホテル名 | 料金 (税・サ抜) |
---|---|
ヒルトン東京 | 81,340 |
ヒルトン東京お台場 | 74,385 |
コンラッド東京 | 147,000 |
ヒルトン成田 | 36,691 |
12月31日が金曜~日曜だった場合は、大きな金銭的価値が生じるベネフィットです。
なお、アメリカン・エキスプレスとヒルトン・オナーズの顧客登録情報の照合が完了していない場合、無料宿泊特典はもらえません。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン入会が実質無料
ヒルトンアメックスカードを保有していると、「ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン(HPCJ)」に実質無料で入会できます。
ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパンは、日本国内21つのホテルと韓国の2つのホテルで、割引などの優待が受けられる特典プログラムです。
主なメリット
- 宿泊特典:HPCJ会員限定割引プラン(シンプルステイから25%OFF)
- レストラン特典:宿泊時20%OFF・その他10%OFF
- 年1回10,000円のプレゼント(宿泊・レストランに利用できる5,000円割引券2枚)
- ヒルトン・オナーズのシルバー会員(初年度)※ヒルトンアメックスプレミアムカードがあればゴールドなので、この特典は意味なし
シンプルステイ(部屋のみ or 朝食付)の料金(フレキシブル価格)から、あらかじめ25%OFFを適用した2つのHPCJ会員限定割引プランを利用できます。
ヒルトンのセールはキャンセル不可の制約がつくので、前日までキャンセル可能で25%OFFなのはエッジが効いています。
レストランを部屋付にした場合は20%OFF、そうでない場合は10%OFFとなります。また、毎年1万円分の無料宿泊券・食事券プレゼントの特典があります。
ヒルトン東京ベイの王朝では、ツバメの巣、鮑、オマール海老、カニなど豪華絢爛なオーダービュッフェを堪能できます。
このようなレストランに無料券や20%OFFの特典を使えるのは大きなメリットです。
ヒルトンの上級会員資格に加えて、HPCJの特典も併用して利用可能です。
年会費は25,000円ですが、ヒルトンを年数回利用する方ですと十分に元が取れます。ヒルトンホテルで宿泊・食事する方にとってはお得な優待特典です。
HPCJの年会費は通常25,000円(税込)ですが、ヒルトンアメックスカードの基本カード会員・家族カード会員は、初年度のHPCJ年会費が10,000円(税込)になります。
2年目以降もHPCJ会員資格の有効期限までに手続きすると、HPCJ年会費は10,000円(税込)で更新できます。
入会時・更新時のどちらも、年会費の支払い後に国内HPCJ対象ホテルで使える5,000円割引券を2枚(計10,000円分)がプレゼントされます。
したがって、ヒルトンアメックスカード保有者は、実質無料でHPCJに入会でき、2年目以降も実質無料で更新できます。
HPCJは公式サイトではキャンペーンがなく、初年度から25,000円の年会費が発生します。ヒルトンアメックスカードがあれば、実質無料になってお得です。
ポイント還元率は形式2%~3%(実質1%~1.5%)
一般加盟店は2%
ヒルトンアメックスは、一般加盟店で100円(税込)ごとに2ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイントを得られます。
形式的なポイント還元率は2%です。一部還元率が半減したり、対象外となる加盟店があります。
ヒルトングループでは3%還元
ヒルトン・ポートフォリオ内のホテル・リゾートでカードを利用すると、ポイント還元率が通常の1.5倍の3%となります。
利用金額100円(税込)ごとに3ヒルトン・オナーズ・ボーナスポイント
直接ホテルに支払った金額のみが対象であり、じゃらん、楽天トラベル、一休.com、Booking.com、エクスペディア、Hotels.com、agodaといった旅行予約サイトでの事前決済は対象外です。
ポイントの使い道は無料宿泊など
ヒルトンアメックスカードの利用で貯めたヒルトン・オナーズポイントは、国内外のヒルトンのホテル予約に利用可能。宿泊料金の精算にポイントとクレジットカードの併用で清算することもできます。
特典宿泊に必要なヒルトン・オナーズポイント数は、ホテル、客室、予約日、滞在日数によって異なります
また、宿泊以外にも、ポイントは多彩な特典や体験と交換することも出来ます。
ジャンル | 使い道 |
---|---|
ホテル&リゾート | スタンダードルーム特典 (無料宿泊) |
プレミアムルーム特典 (無料宿泊) | |
ポイント&マネー特典 (ポイント+現金で宿泊) | |
体験 | コンサートや特別なダイニング、スポーツイベントなど |
ポイントの交換 | エアライン/鉄道マイル |
レンタカー&クルージング特典券 | |
ショッピング | オンラインショッピング特典 |
ポイントのプールと譲渡 | 友達や家族とのヒルトン・オナーズポイントの共有 |
航空マイルへの交換は、1ポイントが0.1~0.15マイル(10%~15%)程度となってしまうのでマイルに利用するのはおすすめできません。
ポイントの価値は1ポイント0.3円~0.7円程度
ヒルトンのポイントの価値は概ね1ポイント0.3円~0.7円程度です。概ね実質的な価値は1ポイント=0.5円程度だと考えます。
ただし、繁忙期に高級ホテルに宿泊すると、1ポイント=1円前後で使えるケースもあります。
例えばコンラッド東京の無料宿泊に必要なのは95,000ポイントでほぼ固定されています。
年末年始だと税・サ込みで10万円前後になることもあるので、1ポイント1円で利用可能となります。
例えば12月31日から関東のホテルに宿泊する場合、1ポイント1円超で宿泊できるホテルが複数ありました。
ホテル名 | 料金 (税・サ抜) | 必要ポイント | 1ポイントの価値 (税・サ抜) |
---|---|---|---|
ヒルトン東京 | 81,340 | 60,000 | 1.36円 |
ヒルトン東京お台場 | 74,385 | 70,000 | 1.06円 |
コンラッド東京 | 147,000 | 95,000 | 1.55円 |
ヒルトン成田 | 36,691 | 20,000 | 1.83円 |
このような繁忙期はポイントを有効活用する好機となります。桜・紅葉の時期の京都や、円安期の海外もお得です。
無料宿泊にポイントが少し足りない場合は、セールでのバイポイントも可能です。
有効期限は実質無期限
ヒルトン・オナーズのポイントの有効期限は、最終獲得日から24ヶ月後(有効期限は2年)です。
現在のポイント数は会員サイトやアプリのトップページに掲載されています。有効期限については、自分で最後のポイント獲得日をチェックする必要があります。
ヒルトンアメックスカードを定期的に利用する場合は、ポイント失効の心配がないので、有効期限は実質無期限となります。
レストラン特典は20%OFF+キャンペーン
ヒルトンアメックスのレストラン特典としては、主に2つあります。
- HPCJの最大20%OFF
- 期間限定のレストラン優待
HPCJでは宿泊時20%OFF・その他10%OFFの優待を利用可能です。
また、期間限定で25%割引のキャンペーンもあり、度々延長されています。
旅行保険
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードは旅行保険も充実しています。
海外旅行傷害保険
海外旅行・出張代金をカード決済した場合、海外旅行傷害保険が適用されます(利用付帯)。家族特約があるのが大きなメリットです。
補償項目 | カード会員 | 会員の家族 |
---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高3000万円 | 最高1000万円 |
傷害治療費用 | 最高100万円 | 最高100万円 |
疾病治療費用 | 最高100万円 | 最高100万円 |
賠償責任 | 最高3000万円 | 最高3000万円 |
携行品損害 (自己負担3,000円) | 1旅行最高30万円 | 1旅行最高30万円 |
救援者費用 | 最高200万円 | 最高200万円 |
最も利用頻度が高い傷害治療・疾病治療(ケガや病での入院費用など)が100万円と少なめなのはデメリットです。
しかし、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯のエポスカード・横浜インビテーションカード・さんさんクラブゴールドカードをサブカードとして寝かせておけばカバーできます。
死亡・後遺障害以外の補償は上乗せされるので、これらは使わなくてもお得なクレジットカードです。
これら3枚のカードを保有していたら、ヒルトンアメックスと合わせて合計で670万円の疾病治療・600万円の傷害治療の補償を確保できるので問題ありません。
国内旅行傷害保険
国内旅行保険については、傷害死亡・後遺障害で最高2000万円の保険金が出ます。
家族カード会員も基本カード会員と同一の保険金額であり、しかも会員の家族も最高1000万円の補償がつきます。入院・手術・通院の保障はありません。
ショッピング保険
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードで購入したほとんどの商品について、ショッピング・プロテクションが適用されます。
国内・海外を問わず破損・盗難などの損害を購入日から90日間、1名につき年間最高200万円まで補償されます(1事故あたり自己負担万円)。
特筆すべきなのは、他のクレジットカードのショッピング保険では対象外のことが多いスマートフォン、パソコンも補償対象である点です。
iPhone、Xperia、GALAXY、iPad、ノートPCなどをアメックスで購入すると、しっかりと補償対象となります。
iPhone等のスマホ購入におすすめのクレジットカードと高く評価できます。
アメリカン・エキスプレスならではのトラベル特典
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードには、アメリカン・エキスプレス発行カードらしく、豊富なトラベル特典が付帯しています。
本人だけではなく同伴者1名まで空港ラウンジ無料
国内主要空港+ハワイの空港ラウンジを利用可能。カード会員本人だけでなく、同伴者も1名まで無料で使えます(アメックスのラウンジ一覧)。
配偶者や恋人がいたら飛行機待ちがはかどります。2名で出張する際には、同僚と出発までラウンジで寛ぐことができます。同僚がラウンジに入れない場合は、自分だけ入るのは気が引けるので便利です。
家族で旅行する場合にも便利。夫婦のうち1名が本会員、1名が家族会員だと、2枚のカードそれぞれ同伴者が1名無料になります。家族旅行の際には4名までラウンジで寛げます。
ラウンジによっては無料のアルコール類があったり、シャワールーム(有料)が設置されています。
北海道から沖縄までの日本全国各地、海外ではハワイの空港ラウンジを利用可能です。
成田のIASS EXECUTIVE LOUNGE 1/2、中部のプレミアムラウンジ セントレア、熊本のラウンジ ASOは、無料アルコールのサービスがあります。
以下は成田空港のラウンジ「IASS EXECUTIVE LOUNGE 1」です。席の脇には電源コンセントもありスマホ・タブレット・PC等を充電できます。
成田のラウンジはビールかウイスキーが1杯無料です。柿の種をおつまみにして無料で飲めるのは嬉しいですね^^
ミネラルウォーター、お茶類、ジュース、コーヒーなどソフトドリンク類も揃っています。
手荷物無料宅配サービス(帰国時にJAL ABCで利用可能)
海外旅行の際に手荷物無料宅配サービスを利用可能。帰国時の空港から自宅まで、カード会員1人につきスーツケース1個を無料で配送できます。
対象空港
羽田 (国際線)、成田、中部、関空
スーツケースの宅配料金はWeb割引が適用された場合でも、概ね2,000円~4,700円程度はかかります。
近年では配送料金が値上げ傾向にあるので、より一層お得度・価値が上昇しています(料金一覧)。
海外旅行では24時間日本語で無料電話サポート
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードには、「グローバル・ホットライン」という海外旅行でのサポートサービスが付帯しています。
世界中のほとんどの国から24時間、通話料無料またはコレクトコールで連絡でき、日本語で対応してくれます。
電話相談の例
- 航空券・ホテル・レンタカー・レストラン・ゴルフコースなどの案内・予約・確認・キャンセル
- 主要都市でのミュージカル等のチケット
- パスポート・査証・予防接種
- カード紛失・盗難の処理、再発行の手続き
- パスポート・所持品の紛失・盗難
- 電話による簡単な通訳サービス(業務は対象外)
- 緊急メッセージの伝言サービス(業務は対象外)
- 医師、歯科医、病院、弁護士の紹介
- 海外旅行傷害保険の保険金請求
- 最寄りの日本大使館・領事館
しかも、本人・家族会員のみならず、カード会員に同行する家族(健康保険が同一か税法上の扶養関係にある6親等以内の血族・3親等以内の姻族)も利用可能です。
ゴルフ場でアメックスのカード会員が倒れて、1分1秒を争う局面でコンシェルジェに相談したら、ドクターヘリを手配してくれて助かったというエピソードもあります。
生命の危機の緊急事態で、もしこの方がアメックスのカード会員でなかったら、もしかすると助からなかった可能性もありました。
他社ゴールドカードの海外電話サービスとは一線を画しており、細部のクオリティが良好。会員にとって実用性が高いサポートを受けられます。
海外のみならず日本国内においても、緊急時の対応については、24時間365日オペレーターと直接やり取りができます。
その他、豊富なトラベル特典
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードはアメックスらしくトラベル特典が充実しています。オンの出張、オフの旅行のいずれにも役立ちます。
主な特典
- H.I.S. アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
- 空港クロークサービス(中部国際空港)
- 空港パーキング割引
- エクスペディアの割引、日本旅行などの優待
- 海外用レンタル携帯の優待
- レンタカー割引
- 大型手荷物宅配優待(JAL ABC)
- エクスプレス予約(東海道・山陽新幹線がお得)
ショッピング・エンターテイメント優待
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードは、いわゆる「ライフスタイル」の分野でも特典が満載。
ショッピング、ゴルフ、エンターテインメントで多様な優待特典を享受できます。
主な特典
- アメリカン・エキスプレス・コネクト、golfscape、エクスペディアでの割引、阪急メンズ東京での期間限定優待などの優待情報)
- アメックスオファー
- 無料でゴルフ場を予約・手配できる「ゴルフ・デスク」
非接触型決済・Payに対応
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードは、衛生的でセキュリティにも優れている非接触型決済に対応しています。
Apple Payに対応!Suica利用分はポイント対象外
7以降のiPhone、Series 2以降のApple Watchは、おサイフケータイに類似するサービス「Apple Pay」が利用可能です。
アメックスをApple Payに登録すると全国のQUICPay加盟店でお買い物でき、ポイントも貯まります。
Suicaチャージ・Suicaグリーン券・定期券など、Apple PayのSuica利用分はポイント付与の対象外です。
d払い・au PAYを利用可能
アメックスはVisa/Mastercardに次いで、Payサービスを幅広く利用可能な国際ブランドです。
スマホ決済のd払い・au PAY、Kyash Card・B/43に対応。ただし、d払い(コード決済)・au PAY・Kyashチャージはポイント還元率が半減します。
タッチ決済(American Express Contactless)
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードは「American Express Contactless」という非接触IC型決済サービスを利用可能。いわゆる「タッチ決済」「コンタクトレス決済」と呼ばれるNFC決済です。
日本国内ではセブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、関空などで利用可能です。
デメリット
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードには豊富なメリットがある反面、デメリットも存在しています。
高額な年会費
ヒルトンアメックスカードのデメリットは第一に高額な年会費です。16,500円(税込)という他社ゴールドカード級のコストが発生します。
確かにヒルトン・オナーズのゴールド、年1回のウィークエンド無料宿泊(150万円以上利用時)、HPCJの入会特典で十分にペイします。
しかし、ヒルトングループのホテル利用が少ない場合は、コスト倒れになるリスクがあります。
他のホテルグループをよく使う場合は、他のクレジットカードが選択肢です。
シェラトン、ウェスティン、マリオット、リッツ・カールトン、ラグジュアリーコレクションなどマリオットボンヴォイのホテルを使う場合は、マリオットアメックスプレミアムがおすすめです。
年1回の無料宿泊特典だけで年会費を超える金銭的価値を享受でき、更に通常なら年20泊が必要なプラチナエリートのステータスをカード利用だけで得られます。
国際ブランド |
---|
電子マネー・Pay・NFC決済 |
---|
- ETC
- 家族カード
- リボ払い
- ショッピング保険
- 海外旅行保険
- 国内旅行保険
- 航空便遅延費用補償
年会費(税抜) | 発行スピード | |
---|---|---|
本会員 | 家族会員 | |
45,000円 | 1枚無料 | 約1週間 |
基本還元率 | マイル還元率 | ポイント名 |
3.0% | 1.25% | マリオットボンヴォイのポイント |
- 世界中で利用可能な無料宿泊特典(5万ポイント迄)が毎年1回プレゼント(年150万円以上の利用)
- 無条件でMarriott Bonvoyのゴールドエリート会員(通常は年25泊必要)
- 年400万円の利用でプラチナエリート
- 年15泊の宿泊実績
- 対象ホテルでポイント2倍、対象レストラン・バーが15%OFF
家族カードは主要特典が対象外
ヒルトンアメックスの家族カードは、ウィークエンド宿泊特典、ステータス特典(ヒルトンゴールド)、入会キャンペーンは対象外になります。
他方、アメックスプラチナのホテル・メンバーシップは、家族会員も上級会員資格の対象です。
海外で使える店舗数が少ない
VISA・Mastercardと比較すると海外で使える店舗が少ないのがデメリットです。
このデメリットを緩和するためには、住信SBIネット銀行のデビットカードなど、VISA・Mastercardをサブカードで保有すればOKです。
クレジットカードならVisaブランド、Mastercardの年会費無料カードがおすすめです。
キャッシングが利用不可
ヒルトンアメックスは、キャッシングが利用できません。
キャッシングを使いたい場合は、他社発行のクレジットカードが候補となります。
電子マネーチャージに弱い
プリペイド型電子マネーの利用・チャージでポイントが貯まらないのがデメリットです。
電子マネーにチャージしたい場合は、サブカードとして対応の個人用クレジットカードを使いましょう。
電子マネー | カード名 | 還元率 | 年会費(税抜) |
---|---|---|---|
nanaco | セブンカード・プラス | 0.50% | 無料 |
楽天Edy | リクルートカード | 1.20% | 無料 |
エポスカード | 0.50% | 無料 | |
WAON | イオンカードセレクト | 0.50% | 無料 |
JALカード (JCB/ TOKYU/DC) | 0.5-1.0% | 2,000-31,000円 | |
モバイルSuica | ビックカメラSuicaカード | 1.50% | 年1回の利用で無料 |
「ビュー・スイカ」カード | 1.50% | 477円 | |
PASMO | TOKYU CARD ClubQ JMB | 1.00% | 1,000円 |
ANA To Me CARD PASMO JCB | 0.5-1.0% | 2,000円 | |
To Me CARD Prime PASMO | 0.50% | 年50万円以上利用で無料 | |
OPクレジットカード | 0.50% | 年1回の利用で無料 | |
JALカード OPクレジット | 0.5-1.0% | 2,000円 | |
モバイルPASMO、 SMART ICOCA | リクルートカード (VISA / Mastercard) | 1.20% | 無料 |
Delight JACCS CARD | 1.00% | 無料 | |
オリコカードザポイント | 1.00% | 無料 |
ヒルトンアメックスカードはデメリットがあるものの、得られるメリット・ベネフィットはそれを大きく凌駕しています。おすすめのアメックスの中の一枚です。
一律の限度額はなし!税金は事前入金したら無限
ヒルトンアメックスには、一律の限度額は設定されていません(アメックスの利用限度額)。
アメックスは柔軟に与信枠を設定しており、他社のプラチナカードを格段に上回る利用限度額を設定してくれることがあります。利用限度額が高いクレジットカードの筆頭です。
また、税金のみ「事前承認手続き」というサービスがあり、税金の支払いについては、事前に入金さえすれば限度額は無くなります。
例えば、3000万円を事前にアメックスの銀行口座に振り込めば、限度額3000万円のクレジットカードとして使えます。
納税では時として多額の支払いが必要な時があります。そのような際に、他社のカードだと利用限度額という壁にぶち当たります。
プラチナカードでも利用限度額は最大で1000万円程度ですが、ヒルトンアメックスなら利用限度額の壁を突破可能。高額の支払いで大量のポイントをゲットできます。
例えば7月25日にカードで支払う場合、24日までに振り込んでおけば、その夕方にアメックスが振込を確認して、決済できるようにしてくれます。
高額納税をカードで決済したら、ヒルトンのポイントがザクザクと貯まりますし、ウィークエンド無料宿泊の基準である年150万円に近づきます。
プレミアムカードとの比較
上位カードにはヒルトンアメックスプレミアムがあります。
年200万円の利用でヒルトンダイヤモンドを維持でき、エグゼクティブラウンジを利用可能。ウィークエンド無料宿泊特典は最大で年2回です。
項目 | ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックス プレミアムカード |
---|---|---|
カードフェイス | ||
年会費(税込) | 本会員:16,500円 家族会員:1枚無料、2枚目以降6,600円 | 本会員:66,000円 家族会員:3枚無料、4枚目以降13,200円 |
ETCカード | 無料 | 無料 |
ポイント還元率 | 一般加盟店:2% ヒルトン:3% | 一般加盟店:3% ヒルトン:7% |
マイル還元率 (ANA・JAL等) | 一般加盟店:0.2% ヒルトン:0.3% | 一般加盟店:0.3% ヒルトン:0.7% |
有効期限 | 最終加算から24ヶ月 | 最終加算から24ヶ月 |
ヒルトン・オナーズステータス | ゴールド (無条件) | ゴールド (無条件) ダイヤモンド (年200万利用) |
カード継続特典 | ウィークエンド宿泊特典1泊 (年間150万円以上利用) | ウィークエンド宿泊特典2泊 (1泊は無条件、 年300万円利用で+1泊) |
HPCJの優待入会 | 初年度1万円 (入会後に1万円分の 優待券で実質無料) | 初年度無料 |
入会後は宿泊割引25%OFF、レストラン20%OFF、2年目以降も実質無料 | ||
入会キャンペーン | 16,000ポイント | 39,000ポイント |
空港ラウンジ | ○ | ○ |
コンシェルジュ プライオリティ・パス | – | – |
空港手荷物無料宅配 | 帰国時1個 | 帰国時1個 |
海外旅行傷害保険 | 最高3,000万円 | 最高1億円 |
航空機遅延費用保険 | – | 海外2万~4万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高2,000万円 | 最高5,000万円 |
ショッピング保険 (90日間) | 年200万円 (自己負担1事故1万円) | 年500万円 (自己負担1事故1万円) |
スマートフォン・プロテクション | – | 年3万円 |
リターン・プロテクション | – | 年15万円 |
キャンセル・プロテクション | – | 年10万円 |
ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードまとめ
ヒルトンアメックスは年会費が高いものの、ヒルトングループのホテル宿泊で、エッジが効いている特典を享受できます。
主なメリット
- 保有するだけでヒルトン・オナーズのゴールド会員
- 年150万円利用&カード継続でウィークエンド無料宿泊の特典
- ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン入会が1万円(入会後は1万円分の優待券プレゼント)
- 一般加盟店では2%・ヒルトングループでは3%でヒルトン・オナーズポイント還元
ヒルトン・オナーズのゴールドでは、無料の客室アップグレード、2名分の無料朝食、+80%のボーナスポイントなど充実のベネフィットを享受できます。
主な特典
- 無料の客室アップグレード(エグゼクティブまで)
- 80%のボーナスポイント
- 無料朝食(会員と同室に宿泊の1名まで)※一部地域は飲食クレジット
- 無料のボトルウォーター2本
- レイト・チェックアウト、エクスプレス・チェックアウト
- 優先チェックイン、無料Wi-Fi、デジタルチェックイン
- 2人目の方は宿泊無料(追加料金不要で部屋料金のみ)
ライバルのマリオットボンヴォイのゴールドエリートには無料朝食がないので、ヒルトンアメックスカードならではの利点です。
また、アメリカン・エキスプレス発行のクレジットカード共通のベネフィットも享受できます。
主なメリット
- 充実の付帯保険
- 本人だけではなく同伴者1名まで空港ラウンジ無料
- 手荷物無料宅配サービス(帰国時1個)
- 海外旅行先での24時間日本語サポート
- エクスペディアなどの優待・割引
- アメリカン・エキスプレス・コネクト(アメックスの優待・キャンペーンコレクション)
- 無料でゴルフ場を予約・手配できる「ゴルフ・デスク」
アメックスの不正検知システム、紛失・盗難・不正利用の補償は幾多のクレジットカードの中でも優秀です。
もちろん、オンライン・プロテクションによって、インターネット上での不正使用による損害は全額補償されるので、安心してネットショッピングを楽しめます。
アメックスのコールセンターの従業員は、ほとんどがアメリカン・エキスプレスの正社員であり、しっかりとしたサポートを受けられます。電話応対は素晴らしく、いつも気持ちよく電話できます。
アメックスの審査は緩いので、年収が低かったり収入が不安定な個人事業主・フリーランスや、零細法人、決算書がまだない新設法人でも非常に作りやすいのが大きなメリットです。
ただし、年会費が高いのがデメリットなので、以下の方にはおすすめしません。
年会費をペイできないケース
- ヒルトングループのホテルをあまり利用しない
- 部屋アップグレード・無料朝食は不要
- カードショッピングの金額が低い(年150万円に届かない)
こんな方におすすめ
- ヒルトングループのホテルをよく使う
- 年150万円利用する
- 旅行・出張の機会が多い
総合的にヒルトン・オナーズ アメックス・カードは、年150万円利用してウィークエンド無料宿泊特典を得られる場合は、それだけで年会費を超える価値があります。
ROKU KYOTO、コンラッド東京・大阪、キュリオコレクションなどの高級ホテルに宿泊する場合、最低価格ベースでも35,000円~93,000円程度の宿泊料金が必要です(国内のヒルトンのホテル一覧)。
サービスの面でも充実した内容で、特に国内外の旅行・出張向けサービスが充実しています。
アメリカン・エキスプレスはニューヨークで運送業として開業し、顧客サービスの1つとしてクレジットカードを開始しました。
こうした歴史的背景からT&E(Travel & Entertainment)が極めて充実している点にエッジ・優位性があります。
ヒルトン・オナーズ アメックス・カードの年会費は16,500円(税込)ですが、1日あたりのコストを出すと約45円です。
1日45円のコストでヒルトン・オナーズ アメックス・カードの有形無形のサービスを受けられることを考えると、高い年会費は十分にペイできます。
ベネフィットが充実して総合的に優れており、ヒルトンでお得なクレジットカード、ひいてはホテルでおすすめのクレジットカードの一角です。
現在、ヒルトン・オナーズ アメックス・カードは、16,000ポイントがプレゼントされるお得な入会キャンペーンを行っています
当サイト経由ならお得なキャンペーンが適用されますので、ヒルトン・オナーズ アメックス・カードをまだお持ちでない方は、この機会にぜひ発行してみてはいかがでしょうか。
年会費66,000円(税込)を許容でき、年200万円以上利用する方は、ダイヤモンドを得られるヒルトン・オナーズ アメックス・プレミアムカードも選択肢です。
年300万円利用するとウィークエンド無料宿泊が+1泊になる特典もあります。
プレミアムカードの方は入会キャンペーンがより一層ゴージャスです。